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[BOOKデータベースより]
近代デザインの歴史をジェンダーとの関わりに焦点を絞って明らかにしたユニークな試み。「女性の趣味とデザイン改革」「近代の男らしさ」「近代と女性らしさ」などを展開の主な論旨に、インテリア、ショッピング、キッチン等々に見られる典型的な女性の価値観が、男性中心の合理的な文化の潮流の中で抑圧されてきた事実を明らかにし、「女性文化」の観点から厳しくその再構成・再評価を図る。
序論 建築家の妻
[日販商品データベースより]第1部 女性的な趣味とデザイン改革―一八三〇‐一八九〇年(「神が決めたこと」―家庭の理想;「趣味を取り囲むもの」―家庭の美学;「あの途方もないひだ」―家庭らしさを競う)
第2部 近代とマスキュリニティ―一八九〇‐一九四〇年(「万事しかるべきところに」―女性と近代;「空気の入れかえ」―女性とモダニズム;「芸術の市場価値」―女性とモダン;「私たちはみな創作者なのです」―女性と保守的モダニズム)
第3部 近代とフェミニニティ―一九四〇‐一九七〇年(「幸福な主婦」―装い新たな家事;「一種の黄金時代」―モノとフェミニニティ;「汚染の不安」―ハイブロー・カルチャーと趣味の問題)
結論 女性的な趣味とポストモダニティ、ポストモダニズム
インテリア、ショッピング、キッチンなどに見られる典型的な女性の価値観が、男性中心の合理的な文化の潮流の中で抑圧されてきたプロセスを明らかにし、「女性文化」の視点からその再構成・再評価を図る。