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- 私たちは、私たちの世代の歌を持てなかった。
-
ある美術史家の自伝的回想
- 価格
- 3,143円(本体2,857円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784915919510
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[BOOKデータベースより]
アンティーブの展覧会での感動の記憶から始まるセンティメンタル・ジャーニー。大阪船場での幼少時代、新潟高等学校の青春時代、丸谷才一ら学友たちとの交流、西洋の誘惑、戦火の日々、師と友、そして通り過ぎた人たち、学界での嵐、山手線外廻り講師時代、戦後であって戦後ではない…様々な著者の想いが綴られた大著。
“アンティポリス”もしくは“生きる喜び”―一九四六年
昭和初年の大阪船場―その断片的風景
終戦の記憶―わが長太鼓手(タンブリネール)
まだ私たちは歌うことができなかった
“非常時”からの遁走
“西洋の誘惑”―幻影ではあるが、確かな官能性を持っていた
“外で戦争、内では音楽と絵”
“狂乱のマルゴ”火の中を行く
“ガブリエルの手のひら”
青春―砂丘のある町で〔ほか〕