[BOOKデータベースより]
これはダヤンがまだアルスにいた頃のお話です。真夜中でした。ぐっすり眠っていたダヤンは、フと目を覚ましました。それはもう、ハッとでもヒィーッとでもなく、まさにフと目を覚ましたのです。遠い所で呼ばれたように、ダヤンは耳を澄ましました。フースー、フースー、お母さんと弟たちの気持ちよさそうな寝息が伝わってきます。もう一度眠ろうとして、つむりかけた目の隅を、銀色に光るものが、ちらりと横切りました。ベビーダヤンといっしょに小さな冒険へ…!ダヤンの最新絵本。
[日販商品データベースより]ダヤンがまだアルスにいた赤ちゃんだった頃のお話。ある月夜の晩、ふと目を覚ましたダヤンの前に、キラキラ光る銀色のリボンが…。池田あきこが贈る、心優しくなれるダヤンの絵本。
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真夜中に目を覚ましたダヤン。目の前に、銀色に光るものが、チラリと横切った。その後をついていくと、たくさんのカタツムリがいました。カタツムリたちは、「今夜は、銀色ネバネバの夜。ぼくらは、月を抜けて、いいところへ行く。」と言いながら、その銀色の道を登ってゆくのでした。
ダヤンはついていこうとするのですが、急ぐことはないと言われました。さて、ダヤンはどんな選択をするのでしょう。
そのいい所とは、どこをさしているのでしょうか?ダヤンが行ってもいいのでしょうか。とてもふしぎな幻想の世界です。
実際に行ってみていい所、遠くから眺める方がいい所、その選択をするのは、なかなか難しいような気がします。
また、特徴のある絵が、その世界をもっと感じさせてくれます。カタツムリの描き方、ちょっと、ドキッっとします。(おしんさん 40代・鹿児島県 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)
【情報提供・絵本ナビ】