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- 自由を耐え忍ぶ
-
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000234030
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[BOOKデータベースより]
9・11事件後、アフガニスタン戦争は「不朽の自由作戦」と名づけられ発動された。アフガンで、イラクで、自由を付与するとの美名の下に、数多の民間人が殺され、傷ついた。彼ら彼女らにとっての「自由」とは頭上から降り注ぐ爆弾のように、耐え忍ぶものなのだろうか?軍産複合体が肥大化し、市場が国家と融合した。人々の生活のあらゆる局面に産業化・市場化が浸透し、自由までもが規律化された。戦争や強制収容所が民営化されていく。知的財産は企業によって囲い込まれ、平等に享受しうる情報や自由が収奪される。グローバリゼーションに関わる最新の文献を踏まえ、9・11事件後に世界各地で進行する事態をおさえながら、新たな社会運動へ向けて批判的想像力を羽ばたかせ、市場の社会的深化に抵抗するオールタナティブを探る。
第1章 劣化する民主主義
[日販商品データベースより]第2章 暴走する市場
第3章 自由とパノプティコン
第4章 知の囲い込み
第5章 風変わりな資産
第6章 戦争の民営化
第7章 自由の再生
第8章 民主主義の再考
自由を与えるとの美名の下で、大国政治が人々の生活を監視し、巨大資本が文化の多様性を封殺し、人々の資産を囲い込んでいる。不自由な自由を耐え、劣化した民主主義を再生するオールタナティブを提示する。