- 蒼穹の昴 2
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062748926
[BOOKデータベースより]
官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。
[日販商品データベースより]若きエリートが志す新しい時代 その前に「試練」が立ちはだかる
一気読み必至の歴史的傑作全4巻同時刊行!
官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀(ウェンシウ)。一方の春児(チュンル)は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后(シータイホウ)は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「傑作宣言」レビューコメント
常に人間関係とは何かを考えさせられる、作品である。(saya/女性/30代)
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HonyaClub.comアンケート
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「傑作宣言」レビューコメント
ぐいぐい引き込まれて読みました。難しかったけど面白かった。(しゅんちゃん/男性/20代)
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sige
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紫禁城へ
第2巻はいよいよ、愛新覚羅(アイシンギョロ)・葉赫那拉(イエホナラ)といった中国の血統が出てくる。そして、西太后登場。春児は老公胡同で修行をしていた。
中国という巨大な国の中枢部、紫禁城に入り込む文秀と春児。二人が出世していく物語である。二人の仲は本人たちの思惑とはむしろ逆のほうへ運ばれる。また、胡同の刀子匠でであった少年、蘭琴とも出会うが、この二人も逆のほうへ進んでいく。
西太后の独裁から開放しようとする勢力と、守ろうとする勢力、この二つの勢力に文秀と春児が別れるのが運命だ。