- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 隋唐時代の仏教と社会
-
弾圧の狭間にて
白帝社アジア史選書 005
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784891746995
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 安禄山と楊貴妃
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年07月発売】
- アジアの虐殺・弾圧痕を歩く
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年05月発売】
- 朝鮮半島における言語政策の展開
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年09月発売】
- 草原の覇者成吉思汗 新訂版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年05月発売】
- ナイル世界のヘレニズム
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2014年11月発売】
[BOOKデータベースより]
中国における仏教受容の歴史は、21世紀のメインテーマ、異文化交流―調和と融合―に大きな示唆をあたえる。世俗にとらわれず、あらゆる執着からの脱却を願う仏教と、現世にこだわり政治優先の中国社会との間には、さまざまな確執が生じた。多大の犠牲を払い苦難を乗越えて宗派を成立させ、中国の宗教となりおおせた隋唐時代の仏教を、再三にわたる弾圧の嵐に焦点を合せながら、抵抗と妥協、そして変容への軌跡をたどる。
第1章 北周の廃仏
第2章 海西の菩薩天子
第3章 隋より唐へ―革命期の仏教
第4章 盛唐仏教の光と影
第5章 武周政権と仏教
第6章 安史の乱と仏教界
第7章 『入唐求法巡礼行記』の彼方
終章 落日の余映