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[BOOKデータベースより]
神の名のもとに行われるテロ、そして「悪魔の所業」への報復。宗教は、人類の暴力/権力と深く結びつき圧政の源泉となる一方で、力の解体にかかわり平和と非暴力をもたらすものでもある。この両義性はどこに由来し、歴史的にどのように展開してきたのかを検討するとともに、現代の抱えるさまざまな問題の解決の途を探る。
「暴力―破壊と秩序」序論
[日販商品データベースより]1 暴力と秩序の由来(ケガレと差別;神々と王権―「主」から「王」へ;受難の逆説―第二イザヤとソクラテスを比較して)
2 宗教と権力のダイナミズム(イスラーム的宗教政治の構造;言葉と暴力;近代宗教制度の暴力―国家神道体制の遺産)
3 戦争と平和(ヨハネ・パウロ二世の場所―現代世界の宗教と政治;宗教者の戦争責任―市川白弦その人の検証を通して;平和のメッセージ)
読書案内 暴力のかたわらで
平和への原動力であり、暴力や圧政の源泉ともなる宗教。世俗権力と深く結びつきもすれば、それを解体する力ともなりうる。本書はその両義性に迫り、歴史的に考察、検討を加え未来へ向けての可能性を展望する。