- ワーニー、パリへ行く
-
児童図書館・絵本の部屋
I,crocodile.- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784566007956
[BOOKデータベースより]
おいら、ワニのワーニー。ふるさとのエジプトじゃ、気楽な毎日だった。えさなんか、むこうからやってきた。ところがある日、ナポレオンってやつがやってきて、おみやげに、おいらをパリにつれてった。おいらは、一夜にして大スター。皇帝へいかのお気に入り。だけど、パリじゃ、りゅうこうはどんどんかわっていく。落ちぶれたおいらの運命は、いかに…。
[日販商品データベースより]故郷のエジプトで気楽な毎日を過ごしていたワーニーだったが、ある日ナポレオンに連れられパリに。一夜にして大スターになったがパリの流行はどんどん変わっていく。落ちぶれたワーニーの運命はいかに。
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お話もマルチェリーノの初オリジナル作品ということで、マルチェリーノがやりたいことがこれだったかという、妙に納得させられる絵本でした。
ナポレオンに捕らえられて、エジプトからパリにやって来たワニのワーニー。
仕草はユーモラスでパフォーマンスたっぷりですがかなりしたたか、最後には文字通りひとを食ったワニでした。
アイロニーたっぷり、ブラック少々、さりげなく毒素とトゲがあるのがマルチェリーノ風だと思いました。
不気味な幕切れに、子どもに薦めるにはためらいも感じましたが、絵本の世界には不条理はあふれていますよね。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】