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[BOOKデータベースより]
いつもいつもいっしょにいることだけがともだちじゃない。たとえ、とおくにいたって、あえなくたって、ニシダくんとアリサはへいき。かわりもの同志の冬・春・夏・秋四編の物語。小学上級から。
[日販商品データベースより]「あの形とあそこを歩く本物の人間の影が一致すると、来年はこないんだ」。来年のための見張りをしているニシダくんと、それを眺めるアリサ。変わり者同志の、冬・春・夏・秋4編の物語。
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「偕成社ワンダーランド」の1冊です。
素直によかったです。
主人公のアリサの年は書いてないけど、小学校5年か6年生くらい。
ですので、この本を自分で読むなら、小4ー小6くらいの子にお薦めです。
アリサが気になって仕方ない、クラスの変わり者「ニシダくん」がいい味です。
物語の中でお互いに言い合っているけど、「アリサ」も「ニシダくん」も、目線が他の子とはちょっと変わっていて、面白いです。
特にニシダくんはすごい!
物語の出だしのニシダくんの描写だけで、あまりの面白さにまいってしまいました。
こんな子がいたら、私も友達になりたいです。
特別問題が発生するわけではないけれど、
アリサとニシダくんにとってはそれぞれ刺激的な出来事が起こって、
2人はだんだん心の友になっていくんですが、その過程がとても自然でよかったです。
こんな面白い本、2004年に出ていたのに、ちっとも気がつきませんでした。前にも書きましたけど、「偕成社ワンダーランド」のシリーズで出ている本はいい話がいっぱいで嬉しくなります。
学校図書室の予算は年々減らされて、子どもたちにいい本を届けずらくなってきていますが、
次回、校内に入れる図書の話し合いをするとき、このシリーズについてぜひ先生と相談したいです。学校に入れてほしいなぁー。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子14歳、女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】