「うそつき病」がはびこるアメリカ

Ｔｈｅ　ｃｈｅａｔｉｎｇ　ｃｕｌｔｕｒｅ．

ＮＨＫ出版
デイヴィッド・キャラハン　小林由香利　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2004年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784140808924

内容情報

[BOOKデータベースより]

いまやアメリカでは、あらゆる人がうそをつき、ズルをしている。罪悪感はほとんどない。理由はただ「みんながやってるから」。そうしないと生き残れない、極端な競争社会になってしまったのだ。この国のいたるところに蔓延する不正は、どんな将来を指し示しているのか。現代人の不安を的確にとらえ、アメリカ精神の喪失を浮き彫りにした問題作。

１　「みんながやってるから」
２　欲得ずくの経済
３　勝つためには手段を選ばない
４　人格の問題なのか
５　誘惑の国
６　腐敗は大企業から
７　不正はスタートラインから
８　犯罪が野放しに
９　ブラジル化しないために

[日販商品データベースより]

過酷な自由競争が生んだ極端な弱肉強食社会。嘘をつき、ズルをしなければ生き残れない国・アメリカのいたるところで蔓延する不正は、どんな将来を指し示しているのか。アメリカ精神の喪失を浮き彫りにした問題作。