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[BOOKデータベースより]
生存困難な荒野で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは“厳格な戒め”の下、神の救済が説かれ、報復が神の名のもとに肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる“おだやかな救済論”が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続ける著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を“緑の神学”として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。
序章 なぜ戦争が肯定されるのか
[日販商品データベースより]第1章 ユダヤ教―神に選ばれた旅人の宗教
第2章 キリスト教―救世主の行動原理
第3章 イスラーム教―聖俗不分の宗教
第4章 神の闘い、民族の闘い―人を憎悪と悲しみに導くもの
第5章 インドに生まれた宗教―瞑想と共生
第6章 仏教―変容する救済論
終章 宗教の可能性―否定神学から肯定神学へ
アフガン攻撃・イラク戦争を断行したアメリカ。なぜ一神教では「正義」の名のもとに報復が繰り返されるのか。また、多神教との違いとは。宗教の本質から「戦争」とは何かを考察する。縦横に思索を広げた比較宗教論。