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- 岩波講座宗教 第9巻
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宗教の挑戦
岩波書店
池上良正
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2004年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000112390
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[BOOKデータベースより]
科学文明の発展により衰退していくだろうとの予想に反し、宗教は、グローバル化と個人化の進んだ現在、新たな力を得ている。政教分離をめぐる緊張に満ちた綱引き、地域紛争、ジェンダーやエスニシティをめぐる葛藤を理解するために、宗教的なものへの洞察は不可欠である。現代世界における「宗教の挑戦」の諸相を多角的に考察する。
宗教の挑戦 序論
[日販商品データベースより]1 世俗主義の限界(宗教とナショナリズム―現代インドのヒンドゥー・ナショナリズムの事例から;タイの上座仏教と公共宗教;世俗化の限界、政教分離への異論―カルト問題における公共性の課題)
2 支配と抵抗(フェミニズムと宗教;帝国主義と宗教―イスラーム世界を中心に;宗教による支配・抵抗から主体化へ―スリランカとシンガポールに見るタミル人たちの儀礼経験をめぐって)
3 多元化・個人化の中で(マイノリティの立場と宗教;誰が死者を弔うか―弔い論序説;宗教間対話―その歴史と現実および意義と限界)
読書案内 「トロイの木馬」と「クモのいないクモの巣」―拡散化する宗教
グローバル化と個人化の進んだ現代社会において、新たな力を得ている宗教。政教分離をめぐる緊張に満ちた綱引き、地域紛争、ジェンダーやエスニシティをめぐる葛藤の諸相と「宗教の挑戦」の関わりを多角的に考察。