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[BOOKデータベースより]
「帝国主義」と「人種国家」の時代にあって、「黄禍」は日本外交に自制を促す逆説的役割を果たしながら、一方で日本のみが世界史で特別な役割を担っているという日本例外主義の源泉ともなった。複雑で魅力的な「黄禍」の通説と論争を読み解く試み。
第1章 「黄禍」をめぐる基本概念の検討
[日販商品データベースより]第2章 ドイツ皇帝ヴィルヘルム二世と「黄禍」の起源
第3章 ヴィルヘルム二世の寓意画再考
第4章 「黄禍」と新日本―日中の「黄禍」思想への対応
第5章 甦った予測―「黄禍」論の先駆者ミハイル・バクーニン
第6章 「黄禍」論の古典?―チャールズ・ピアソンの『国民性情論』とその影響
第7章 ラフカディオ・ハーンとピアソン―ハーンは「黄禍」論者か?
第8章 日露戦争時におけるイギリスの「黄禍」論争―「黄禍」と「文明」のはざまの帝国日本
第9章 ヴィルヘルム二世と「黄禍」思想の行方―日露戦争後の展開
終章 「黄禍」の終焉?
「帝国主義」と「人種国家」の時代、「黄禍」は日本外交に自制を促す逆説的役割を果たす一方、日本のみが世界史で特別な役割を担っているという日本例外主義の源泉ともなった。「黄禍」の通説と論争を読み解く。