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- 美学とジェンダー
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女性の旅行記と美の言説
Women travel writers and the language of aesthetics 1716ー1818.- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784756604842
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[BOOKデータベースより]
オリエンタリズム、ピクチャレスク、崇高美を縦糸に、階級、人種、ジェンダーを横糸に、女性の言説/表象が織り紡ぐ美学的光景が、トルコ、西インド諸島、ピクチャレスク庭園、革命期のパリ、北欧、スコットランドを舞台に、“近代‐美学”を形成する政治的、社会的論理を浮き彫りにする。
第1章 美学とオリエンタリズム―メアリー・ワートリー・モンタギュのトルコからの手紙
[日販商品データベースより]第2章 コロニアリズムの美学―ジャネット・ショウの西インド諸島旅行記
第3章 風景美学と女性的ピクチャレスクのパラドックス
第4章 革命の風景―ヘレン・マライア・ウィリアムズの『フランス便り』
第5章 反‐美学―メアリー・ウルストンクラフトの北欧旅行記
第6章 景観旅行の文化政治学―ドロシー・ワーズワスのスコットランド旅日記
第7章 ピクチャレスクと女性的崇高―アン・ラドクリフ『ユードルフォ城の謎』
第8章 美学、ジェンダー、帝国―メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』
オリエンタリズム、ピクチャレスク、崇高美を縦糸に、階級、人種、ジェンダーを横糸に、女性の言説/表象が織り紡ぐ美学的光景が、〈近代−美学〉を形成する政治的、社会的論理を浮き彫りにする。