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[BOOKデータベースより]
日本の銀行はバブル崩壊後、常に「縮み指向」で来た。反面、預金は依然として銀行に集まり続ける。こうしたなかで銀行が金融仲介の役割を果たしつつ収益向上を実現する金融形態が、「日本版市場型間接金融」である。全てをバランスシートに積み上げるビジネスモデルは過去のものだ。銀行は自らの資産を市場へと切り離したり、市場で取引されている商品を積極的にポートフォリオに取り込みながら、金融仲介機能を発揮していく。そこでは貸出―有価証券運用、デット―エクイティ、国内―海外等の「壁」を越えた発想と戦略転換が求められている。
第1章 “二〇〇六年ショック”がもたらす日本版市場型間接金融
[日販商品データベースより]第2章 岐路に立つ邦銀のビジネスモデル
第3章 二〇〇六年度の資本市場と日本版市場型間接金融
第4章 市場の活用を通じた金融再生
第5章 リレーションシップバンキングは金融・経済をどう変える
第6章 日本の金融の針路
日本において市場型間接金融はどのように発達していくのか。バブル崩壊後「縮み指向」で来た銀行の資産を市場へと切り離したり、商品を取り込みながら、金融仲介機能を発揮していくなどの、収益向上戦略を提示する。