関ケ原燃ゆ！ ５

歴史群像新書　１２５ー５
天下分け目、再び　

Ｇａｋｋｅｎ
久住隈苅　

• 価格: 935円（本体850円＋税）
• 発行年月: 2004年06月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784054025127

内容情報

[BOOKデータベースより]

東西決戦で優位に立つべく、本多正信が計画した豊臣秀頼拉致は失敗に終わった。戦線は膠着したまま、慶長５年が暮れる。新年は、朝廷の天下惣無事令で明けた。これに従い、国許に兵を退く将たち。しかし江戸では、本多正信を失脚に追い込んだ柳生宗矩と怪僧・宗彭が、卑劣な策で再戦を期していた。これを嗅ぎつけた西軍の真田信繁は、東軍の侵攻に備え、関ヶ原と北近江で戦備を整える。そして―ついに東軍が１７万の兵を挙げた！関ヶ原に半月状の要塞・真田丸を築き、１７００名の浪人と篭もる信繁。その秘策は、豊臣方に勝利をもたらすことができるのか。

[日販商品データベースより]

本多正信が計画した豊臣秀頼拉致は失敗に終わった。だが江戸では、その本多を失脚に追い込んだ柳生宗矩と怪僧・宗彭が、さらに卑劣な策で再戦を期していた。そしてついに、東軍が十数万の兵を西へ向けた…。