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[BOOKデータベースより]
一八六〇年代という厳しい国際情勢のなかで、我が国が欧米列強の植民地にならず独立を保ち得たのは、京都守護職と新撰組が強硬な攘夷急進派を押え込んで幕府の対外協調方針を支え、無謀な対欧米戦争を回避したからである。
第1章 日米和親条約―老中阿部正弘は親露反米論を抑えて開国を決断
[日販商品データベースより]第2章 日米通商条約―井伊直弼は朝廷から勅許を得られぬまま条約調印
第3章 公武合体の思想―幕府は親米外交を展開。イギリスも対日微笑外交
第4章 京都守護職―松平容保と新撰組が京都の治安維持にあたる
第5章 条約勅許―徳川慶喜が孝明天皇から勅許を獲得し条約の批准が成立
第6章 兵庫開港―慶喜は兵庫開港を実現し国際公約を果たす
第7章 大政奉還の思想―慶喜はイギリス型議会制度を想定して政権返上
補論 奥羽戊辰戦争
1860年代という厳しい国際情勢の中、日本が欧米列強の植民地にならず独立を保ったのは京都守護職と新撰組がいたからこそ。「戦争に勝ったものが正しく、負けた者が悪い」という歴史観では、真実は見えてこない。