- ヨーロッパ大陸の哲学
-
1冊でわかる
Continental philosophy.- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000268721
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[BOOKデータベースより]
現代の哲学は現象学系の大陸哲学と英米系の分析哲学に乖離してしまい、「哲学」とひとくちに言えない状況です。本書は英語圏で大陸哲学を講じる著者が、カント以後の大陸哲学の足跡をたどり、批判・実践・解放やニヒリズムといったいくつかの鍵概念を手掛りにその特徴を描き出します。また、哲学が「知恵を愛すること」という本来の意味に立ち返るためにはどうしたらよいのかを模索し、科学主義でも非明晰主義でもない、第三の道を提唱します。
1 知識と知恵のギャップ
[日販商品データベースより]2 大陸哲学の起源―カントからドイツ観念論への道のり
3 眼鏡とものを見る目―哲学のうちの二つの文化
4 哲学は世界を変えられるか―批判と実践と解放と
5 何をなすべきか―ニヒリズムへの応え方
6 誤解のケーススタディ―ハイデガーとカルナップ
7 科学主義と非明晰主義―哲学の伝統的苦境を回避すること
8 「敢えて賢者たれ」―理論の徹底研究と哲学の将来性
もはや互いに議論が成り立たないほどに隔たってしまったヨーロッパ大陸の現象系哲学と英語圏を中心とする分析哲学。この冷戦状態を調停し、「哲学」の未来を模索しつつ描く現代哲学の見取り図。