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- 戦場の精神史
-
武士道という幻影
NHKブックス 998
- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140019986
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[BOOKデータベースより]
武士道が唱える武士の潔癖な倫理・道徳。だが、武士は本当に正々堂々と戦い、卑怯な行いを嫌ったのだろうか。『平家物語』「越中前司最期」や『太平記』「阿保・秋山河原軍の事」をはじめとする、数多くのだまし討ちシーンを分析することから、謀略と虚偽を肯定する戦場独特の倫理感覚を明らかにする。「武士道」の虚像を剥ぐ画期的論考。
序章 だまし討ちを考える―『平家物語』「越中前司最期」から
[日販商品データベースより]第1章 神話の戦争・征夷の戦争
第2章 戦場のフェア・プレイ
第3章 掟破りの武士たち
第4章 「武士道」の誕生と転生
終章 合戦は倫理を育てたか
武士道が唱える武士の潔癖な倫理観は真実の姿か。「平家物語」などのだまし討ちシーンを分析し、謀略と虚偽を肯定する戦場独特の倫理感覚を明らかにする。「武士道」の虚像を剥ぐ画期的論考。〈受賞情報〉角川財団学芸賞(第3回)