- 娼年
-
- 価格
- 594円(本体540円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087476941
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
なにもかもがつまらない大学生、リョウが、娼夫となる事で女性や世界の素晴らしさに目覚めていく… 魅力的な女性たちやリョウの成長の過程に注目!(ニコバン)
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nana
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とても爽やかです。
最初タイトルでちょっとビックリするけど。
もちろん主人公が身体を売る話なんですが。
想像するより、ずっと爽やか。
石田衣良の傾向かもしれないけれど、
とってもキレイに纏まっています。
勉強にもバイトにも恋愛にも一生懸命になれない大学生である主人公が、
バイト先のバーに来た女性に誘われて、
娼夫の仕事を始め、どんどんその仕事・女性の不思議さ、奥深さに魅せられていく。
娼年としてのエピソードだとかは、
未知の世界なので新鮮ではあるけれど、
話の展開的に、若干ありがち感も否めない。
終わり方はちょっとピンとこなかったです。
[BOOKデータベースより]
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく…。いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。
[日販商品データベースより]娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。
虚ろな日々を送る大学生のリョウは、ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説。(解説・姫野カオルコ)