棟梁たちの西洋館

文明開化の夢とかたち

中央公論新社
増田彰久　

• 価格: 1,870円（本体1,700円＋税）
• 発行年月: 2004年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784120035166

内容情報

[BOOKデータベースより]

西洋館を覗いてみれば文明開化の時代が見える。

役所・病院（新潟運上所・裃で正装したサムライ；群馬衛生所・華麗にして上品　ほか）
学校（開智学校・上にはエンゼル、下には龍の大傑作；中込学校・世界に視野を広げる太鼓楼　ほか）
ホテル（日光金谷ホテル・過剰なまでのジャポニカ；箱根富士屋ホテル・西洋の機能、和の装飾　ほか）
宗教施設（紐差天主堂・ゴシック風の本格建築；日本聖公会奈良キリスト教会・数寄屋造りの聖堂　ほか）
邸宅（ジェーンズ邸・唐破風を反転させたスクリーン；土井八郎右衛門邸・山林王の豪壮なる館　ほか）

[日販商品データベースより]

文明開化とともに広まった洋風建築。中でも棟梁たちが作った西洋館が面白い。彼らが持ち前の腕とセンスを生かして作り上げた建物には、随所に独創的アイデアが光り輝いている。本書は、それらの建物を紹介する。