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[BOOKデータベースより]
「アイヌ絵」とは、シャモが異俗の民であるアイヌの人びとを描いた絵の総称である。本書は、従来の「アイヌ絵」の解釈を見直し、そこからアイヌの人びとの新たな民族誌の可能性を模索する。一連の『聖徳太子絵伝』『蝦夷島奇観』『蝦夷漫画』『蝦夷十二カ月風俗図』などの貴重な絵画資料を内外に渉猟し、それらを詳しく探索・究明して、日本列島の北方に生き続けた蝦夷とアイヌの民族誌を構築。
序編 アイヌ絵という概念(アイヌ絵の概念;アイヌ絵の世界)
第1編 蝦夷のイメージ(聖徳太子伝説と蝦夷;坂上田村麿伝説と蝦夷―『清水寺縁起』による)
第2編 描かれたアイヌの世界(蠣崎波響と『東武画像』;秦檍麿とアイヌ;村上貞助、F.シーボルトとアイヌ風俗;松浦武四郎とアイヌ―『蝦夷漫画』の世界;平沢屏山とアイヌ;富岡鉄斎とアイヌ―近代アイヌ絵の萌芽)