- 受領と地方社会
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634541207
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[BOOKデータベースより]
受領―その名前からして物欲の権化のようなイメージを持たれがちな平安時代の国司たち。たしかに受領には貪欲な徴税吏という側面もあり、彼らを「腐敗官僚」の歴史の一コマとして描くことも可能です。しかし一方で、彼らは十・十一世紀の政治・経済・社会、さらには文化や対外関係を理解するために、欠くことのできない存在でもあります。それは、当時受領が都と地方とを結ぶ、もっとも太いパイプの一つだったからにほかなりません。受領の往来は、人びとに何をもたらしたのか、このような視点から、受領の姿をもう一度見直します。
「受領ハ倒ルル所ニ土ヲツカメ」
[日販商品データベースより]1 国司から受領へ
2 受領の任国支配
3 摂関政治と受領
4 受領群像
5 受領と交通
受領は10・11世紀の政治・経済・社会、さらには文化や対外関係を理解するのに、欠くことのできない存在。受領の往来は人々に何をもたらしたのか、という視点から、受領について考える1冊。