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- 落窪物語 上 新版
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現代語訳付き
角川文庫 角川ソフィア文庫 Aー180ー1
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043742011
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
小学生のとき初めて出会った古典文学で古文好きのきっかけになった本でした。学校図書館にあった物は簡略版で”幸せになったお姫様”というタイトルだったと思います。どうしても元々のお話が読みたくなり、父親にねだり取り寄せで買ってもらいました。内容はまあ、ぶっちゃけ日本版シンデレラなお話です。前半部分ではかわいそうなお姫様がお素敵なお殿様に見初められ幸せをつかむ女の子の大好きなシチュエーション。後半ではそれまでの仕返しをタップリ、不満いっぱいな大人の日々のウサを晴らしてくれるようなちょっと陰険なお話。でも後味スッキリ。個人的に一粒で二度美味しい物語と思っています。古文はちょっと・・という方でも対訳つきなので気楽に読めると思います。内容もとっつきやすいので是非。(ちなみに、簡略版、子供向けでは後半仕返し部分は省かれています。)
(ぽー/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
底本に忠実に読み解いた、新たな校訂本文による決定版。―実母の死後、主人公の姫君に、父中納言の屋敷で与えられた部屋は落ち窪んだ所であった。そこで「落窪の君」という屈辱的な名を与えられた姫君は、継母に虐待されていた。この姫君に愛情を抱くようになった少将道頼は、姫君を屋敷から脱出させる。しかし道頼には新たな縁談が持ち上がった。
巻1(姫君の生い立ち;姫君の才芸―箏の琴と裁縫;姫君の侍女あこきのこと;あこきの夫帯刀のこと;左大将の息子少将、姫君のことを知る ほか)
[日販商品データベースより]巻2(少将と帯刀、姫君を連れ出す相談をする;姫君に、交野の少将から手紙が贈られる;継母、姫君に、笛の袋を縫わせる;姫君、少将の手紙に返事を書く;あこき、典薬助のことを知る ほか)
継子いじめの物語は古くから作られてきた。『落窪物語』は、もとのままの形で残っている唯一の例で、『源氏物語』『枕草子』にもその存在が語られる。底本に忠実に読み解いた、新たな校訂本文による決定版。――実母の死後、主人公の姫君は、父中納言の屋敷の落ち窪んだ部屋を与えられ、継母に虐待されていた。この姫君に愛情を抱くようになった少将道頼は、姫君を屋敷から脱出させる。しかし道頼には新たな縁談が持ち上がった。