- 雷桜
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- 価格
- 616円(本体560円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043739011
[BOOKデータベースより]
江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。が、お仕えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は、“狼少女”として十五年ぶりに帰還するのだが―。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。
[日販商品データベースより]乳飲み子の頃に何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊(ゆう)。15年の時を経て、遊は、狼女となって帰還した。そして身分違いの恋に落ちるが――。数奇な運命を辿った女性の凛とした生涯を描く、長編時代ロマン。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
飲み子の頃ににさらわれた遊。15年たち、狼少女として帰ってきます。将軍の息子との、身分違いの初恋。せつない恋ですが、凛とした遊の姿がとてもステキです。(まろ/男性/20代)
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