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- 「三国志」を陰で操った倭王卑弥呼
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- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784054021419
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[BOOKデータベースより]
卑弥呼が女王として君臨していた時代は、中国では『三国志』の時代だった。当時の日本といえば、まだ国の呈もなしていない、小さな東海の弧状列島―。それが現在の史学の常識である。しかし、そうではなかった。卑弥呼は邪馬台国を“首都”に倭国をまとめ、自ら大陸の動乱に深く関わっていたのだ。魏の遼東討伐、魏帝の暗殺など、『三国志』に残された大事件に、卑弥呼の陰がつきまとっていたのである。卑弥呼とは何者だったのか、当時の倭人は何をしたのか。これまで明かされることのなかった、3世紀の古代日本の真実を解き明かす。
第1章 『三国志』が記す倭国の真実
[日販商品データベースより]第2章 希代の大王卑弥呼
第3章 魏への軍事支援
第4章 曹一族と倭人の盟約
第5章 シャーマニズム復興運動
第6章 曹操と卑弥呼
第7章 司馬仲達と卑弥呼
第8章 東海の妖婦
卑弥呼は邪馬台国を“首都”に倭国をまとめ、自ら大陸の動乱に深く関わっていた。女王・卑弥呼を中国との関係で捉え直し、その正体を探った史論。小国の王に留まらない、東アジア全体を操った女王の真実に迫る。