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[BOOKデータベースより]
財産評価研究会は、平成10年8月に相続税・贈与税の財産評価に関する実務上の諸問題を研究するために資産税制に関心の深い税理士など実務家十数名によって結成された勉強会であり、隔月ごとにテーマを決めて財産評価に関する税務上の懸案事項の検討を重ねてきた。その中で、財産評価上重要でありながら、検討すべき課題の多い宅地の接道義務と財産評価に関する事項をまとめたものである。
第1編 宅地の評価と道路の関係(宅地の評価は、どうする?;財産評価上の道路と建築基準法などの道路は、どこがどう違う? ほか)
第2編 道路で変わる宅地の評価(セットバックが必要な宅地の評価は、どうするか;都市計画道路予定地の区域内にある宅地の評価は、どうするか ほか)
第3編 接道義務と宅地の評価Q&A―セットバツク・私道・里道など(こんな場合はどうなる?セットバックの判定Q&A;こんな場合はどうなる?私道の評価Q&A ほか)
第4編 接道宅地の評価上の疑問点検討(接道宅地の評価に補正率の重複適用は、可能か;特殊な接道宅地の不動産鑑定評価と財産評価の疑問点の検討 ほか)
参考資料 画地補正率一覧表