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[BOOKデータベースより]
清瀬市は人口約7万、面積10平方キロほどの小市。三方を埼玉県に囲まれた、東京都の郊外である。かつては畑作中心の農村だったが、高度成長期にベッド・タウンへと変貌、やがて新旧住民の隠然たる対立が―。指定ゴミ袋制にはじまり、集会所の建設から小学校の健康診断、土地の売買まで、公金と利権に関わる事柄はどれも問題をはらみ、市議会は紛糾する。そしてついに、市長選挙へ…。著者みずからの議員・選挙体験をもとにフィクショナイズした告発の書。
第1章 ごみ袋―二〇〇一年(ごみを拾うな、そのままにしろ;何がめでたいのか松竹梅 ほか)
第2章 傍聴―二〇〇二年(そこのけ、親衛隊が闊歩する;悪いのは、調べた奴だ ほか)
第3章 怪文書―二〇〇三年(偵察要員は橋の上から監視する;団体が個人意思を支配する ほか)
エピローグ 閉鎖社会(来たり者にはわたさない;役所に逆らう者は許さない)