この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 老子・荘子
-
価格:1,672円(本体1,520円+税)
【1994年12月発売】
- 言志四録一日一言
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2019年04月発売】
- 西田哲学「場所的論理と宗教的世界観」を読む
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年10月発売】
- 西田哲学「世界新秩序の原理」を読む
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年06月発売】
- 墨子
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2012年10月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ安保世代、団塊の世代は彼の思想に魅せられたのか?なぜ共闘者との訣別を恐れず、「孤独」を貫きとおせたのか?彼が貫いた思想の原則とはどこからくるのか?その誠実さゆえに「代償」としなくてはならなかったものはなにか?その思想にはどんな意義があり、私たちはなにを受け継げばよいのか?吉本思想の「世界的同時代性」は、ほんとうに理解されているのか?大いなる影響と敬意を認めつつも、新たな思想の展開を試みる橋爪大三郎による、二一世紀に向けたスリリングな挑戦。
第1章 吉本隆明とはどんな思想家なのか(吉本隆明の全体像とその時代を考える;「近代という自由」と吉本思想)
[日販商品データベースより]第2章 吉本隆明の仕事を読んでみる(『擬制の終焉』が最初の転機だった;『共同幻想論』の独創性はどこにあるのか ほか)
第3章 吉本隆明はどう闘ってきたのか(「反核運動」への批判は、冷静な世界分析に立ってなされていた;マスメディアの犯罪報道に対し、吉本隆明は原則を貫いてきた ほか)
第4章 吉本思想と橋爪社会学と(私の社会学と吉本隆明;社会学とは何だろうか)
付録 吉本隆明はメディアである(一九八六)
彼が貫いた思想の原則とはどこからくるのか。吉本思想の「世界的同時代性」は本当に理解されているのか。大いなる影響と敬意を認めつつも、新たな思想の展開を試みる著者による、21世紀に向けたスリリングな挑戦。