“せんべろ”探偵が行く

中島らも酔いどれ紀行

文藝春秋
中島らも　小堀純　

• 価格: 1,519円（本体1,381円＋税）
• 発行年月: 2003年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784163595009

内容情報

[BOOKデータベースより]

“せんべろ”とは、千円でべろべろになるほど飲める店のこと。らも団長を先頭に酒好き中年男たちを従えて、そんな“せんべろな店”を求めて全国の居酒屋を歩く。アル中、薬物依存症、躁鬱病、…らもサンのヘビーでシニカルな日常が、せんべろな店の片隅で赤裸々に語られる。

やまと屋一号店・丸徳―突入！せんべろパラダイス　大阪・新世界
がま親分―色街のネオンを肴に　横浜・黄金町
岡室酒店直売所―立ち呑み屋の海に漂う　大阪・京橋
木の実―「忘れようとしても思い出せない」　名古屋・大須
赤ひげ（姉妹店）―「安いうまい多い」の三冠王　神戸・新開地
大はし・天七―下町に息づく老舗　東京・南千住・北千住
ニューカヤバ・いこい―居酒屋界のニューウェイブ　東京・茅場町赤羽
松浦酒店―らも家で“いえべろ”　宝塚
博多百円酒蔵大名店・角屋―痛快！角打ちのはしご　博多
明治屋・どん海―貧困小説が似合う町　大阪・阿倍野〔ほか〕

[日販商品データベースより]

“せんべろ”とは「１０００円でべろべろになれる店」のこと。そんな“せんべろ”な居酒屋を求め、らも団長を先頭に酒好き中年たちが西へ東へ。やっぱり大麻より酒がいちばん。