- オレンジガール
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Appelsinpiken.
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140054390
[BOOKデータベースより]
ぼくの父は、11年まえに死んだ。だから、その父から便りが届くなんて思ってもみなかった。「…これから、ドキドキするような話をきみに語って聞かせるつもりだ…。パパは、この手紙を読んでいるきみが何歳なのかわからない。…とっくの昔に、この世界から退いてしまっているからだ…」手紙は、こんなふうにはじまった。そして、「じつは、きみにたずねなければいけない重要な質問がある。だからこそ、この手紙を書いているんだ…」と続いていた。いったいその大切な問いとはなんだろう?そしてなぞのオレンジガールの正体は?『ソフィーの世界』の著者が、生と死、そして世界が在ることの不思議を描いた、注目のヤング・アダルト小説。
[日販商品データベースより]11年前に死んだ父からの手紙。「きみをドキドキさせる話をしよう」と語りだす父の物語。なぞのオレンジガールの正体とは。「ソフィーの世界」の著者の命を考える最新作、世界同時発売。
子供向けにつくられた本ですが、なかなか大人も楽しめます。
男の子がもらったのは、亡くなったパパからの手紙。そこにまず出てくるのは謎の、魅力的なオレンジガール。正体を知るために必死なパパの姿、そしてママ。
親の出会いを聞くのはなかなかないことだと思いますが、親の出会いが少し違ったら、自分も生まれていなかったかもしれないという、本の中の文章ではっとしました。本当ですね!
自分の親にも詳しく聞いてみたくなるような本でした。これ、子供に読ませるときっとあなたもなれ初めを聞かれますよ(笑)(えみりん12さん 30代・東京都 女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】