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他なるものへの倫理
岩波書店
熊野純彦
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000230087
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[BOOKデータベースより]
第1部 所有と非所有との“あわい”で―自己所有論をめぐる思考(所有の始原―いのちあるものの占有をめぐって;身体と所有―はたらく身体と痛む身体とのあいだで;所有と贈与―不可能な“贈与”としてのいのちの始まり)
[日販商品データベースより]第2部 他者と時間性との“はざま”で―歴史と他性をめぐる思考(他性の諸相―“他なるもの”から“他者”へ;時間と他者―和辻倫理学における“信頼”の問題をめぐって;歴史と他者―“過ぎ去ったもの”をめぐる思考のために)
第3部 語ることから呼びかけることへ―言語と他者をめぐる思考(言語の経験―“語ること”の経験をめぐって;言語の生成―ことばと意味の発生をめぐる思考のために;言語と倫理―“語ること”と“呼びかけること”とのあいだで)
私との差異、私との隔たりとしての「他者」。それを巡って思考することは、他者への関わりとしての「倫理」を紡ぎだす行為である。所有、時間、言語を足がかりに、「倫理」に新たな息吹を吹き込む清新な思考。