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- ヤクザ・リセッション
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さらに失われる10年
Kobunsha paperbacks 023
The yakuza recession.- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2003年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784334933234
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[BOOKデータベースより]
日本の大不況を「ヤクザ不況」the Yakuza Recessionと断じた前作からさらに一歩踏み込んで、信じがたい「政・官・業」とヤクザの癒着を描く。バブル期に山口組と手を組んだ住友銀行。稲川会を助けた野村証券。イトマン事件、泉井事件などの経済犯罪と、それらに群がった政治家と官僚たち。そして、巨額の賄賂bribeと暗躍した政商たち。プラザ合意で日本を売り渡した中曽根康弘、ヤクザのおかげで首相になった竹下登などが、いまの日本をダメにした張本人だ。これらの腐敗構造structural corruptionは、「政・官・業・ヤクザ」の鉄の四角形iron squareとなり、いまも日本の改革reformをはばみ、そのツケをすべて国民にまわしている。彼ら約5万人を刑務所送りにしなければ、不良債権bad loanはなくならず、この大不況も終わらない。日本は「失われた10年」decade‐long recessionの後も、「さらに失われる10年」another lost decadeを続け、救いがたい泥沼に落ちていく。本当に、これでいいのか。
1 メガバンクの断末魔
[日販商品データベースより]2 癒着の構造
3 闇の紳士録
4 偽りの民主主義国家
5 ああ、アメリカ
6 根拠なき株高
7 腐臭列島
8 さらに失われる10年
今の支配層5万人を刑務所送りにしなければ、この大不況は終わらない…。日本の大不況を「ヤクザ不況」と断じた前作からさらに1歩踏みこんで、信じがたい「政・官・業」とヤクザ癒着を描いた衝撃の第2弾。