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友だちって、遠くに行ってしまったあともあなたをひとりぼっちにしないひと。一から始まって一で終わるこの絵本は、一にひそむ∞をゆったりと呼吸している。中原中也賞詩人による物語絵本。
[日販商品データベースより]友だちって、遠くに行ってしまったあともあなたをひとりぼっちにしないひと。一から始まって一で終わるこの絵本は一にひそむ∞をゆったりと呼吸している。中原中也賞詩人による物語絵本。
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ひとり暮らしというのは、決して孤独ではないらしい。
ひとりだけの世界があるということらしい。
ひとり暮らしののぞみさんの、ひとりの部屋のイメージにある大きな鳥かご。
鳥のいない鳥かごは不思議なイメージですが、この鳥かごがどんどん大きくなってとうとう、部屋いっぱいにひろがって、ある日のぞみさんは、その鳥かごの中に入り込んでしまいました。
鳥かごの中にはっていたら、大きな鳥と小さな鳥がやってきた風景。
ひとり暮らしが、3人暮らしになって、大きな鳥がいなくなって。
3−1の生活ではなく、1+1の生活になった風景。
また一人に戻った生活風景。
ひとり暮らしにある、気分のエトセトラが不思議な文章でつづられています。
蜂飼耳さんの詩的世界が、とてもふくらみを持っていて心地よく感じられました。
大野八生さんの絵は、思わせぶりで、想像力が掻き立てれれます。
断片+断片は無限大。
のぞみさんの心理風景、気持ちがなんだか、見えそうで見えなくて、たまりません。
たまには、お母さんもひとり暮らしのイメージを楽しんでみませんか。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】