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- イザベルと天使
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Solange et l’ange.
金の星社
ティエリー・マニエ ゲオルク・ハレンスレーベン 石津ちひろ- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2003年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784323070278
[BOOKデータベースより]
イザベルのさいきんのお気にいり。あたらしいものをみつけること、くうそうすること、たべること、そして、美術館で一まいの絵をながめること。ある日…絵のなかの天使に恋してしまったイザベルのおもいが、すてきな奇跡をおこします。
[日販商品データベースより]子ぶたのイザベルは美術館に飾られた1枚の絵の中の天使に恋してしまった。ある日、イザベルの想いが通じて素敵な奇跡が起こる。好奇心や憧れ、美と愛の持つ力、たくさんの想いがつまったまるで美術館のような絵本。
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子ぶたのイザベルは、一人暮らし。最近のお気に入りは、新しいものを見つけること、空想すること、食べること、そして、美術館で一枚の絵を眺めること――。イザベルは毎日美術館に通い、金の縁どりのある赤い椅子に寝そべって目の前にある絵を眺めました。なぜなら、イザベルは、その絵の片隅に描かれた天使に恋をしていたから。そしてある日、イザベルの天使への想いが、すてきな奇跡を起こします……。
子ぶたのイザベルが起こす、ちょっぴり切ない愛の奇跡のお話。何といっても、質感のあるハレンスレーベンのイラストが美術館という背景にぴったりで、イザベルの恋をお洒落に演出しています。アートブックとしても十分堪能できる程、大胆な筆運びと色使いは芸術的です。 お話は、子ぶたと天使の恋というユニークな設定。一人称の語り口調や活字体が今風で、それゆえ、恋する女の子の微妙な気持ちがストレートに伝わってきます。自分のスタイルを持ったイザベルの個性的な性格にも魅了されますね。真っ赤なチェリーレッドの表紙がかわいい、女の子なら誰でも夢中になってしまいそうな絵本です。――(ブラウンあすか)
女神の彫刻は見ないけれど、絵に描かれた天使とはお友だちだという、イザベルの微妙な劣等感と友だち感覚が、何となく解るような気がします。
友だちに会いたくて足しげく美術館にいりびたる、イザベルの孤独感も何となく解ります。
でも「別にいいじゃん」という言い訳が良く解りません。
別にいいことかも知れませんが。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】