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[BOOKデータベースより]
本書は、江戸世相の素資料である古川柳を繙きながら、江戸の闊達な庶民たちの様相を描いたものである。
第1章 江戸庶民のこんな意外な風習(行灯の微細な穴でばれた隠し妻;お産婆さんは臍の緒を何で切ったか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「困ったときはお互いさま」の長屋の人情(井戸端へ「人の噂」を汲みに行く女たち;御茶の水をはじめ各地に湧水あり ほか)
第3章 「宵越しの金は持たない」大らかな暮らし(金が手元に無くとも、いつかいい時が来る;居宅を持たず隠居を楽しむ ほか)
第4章 四季折々を楽しむ元祖スローライフ(春の陽気に誘われ摘み草をしに郊外へ;道々、人の荷物を持つ「坊主持ち」遊び ほか)
第5章 簡素で豊かな信心深い生き方(神仏からの加護を求めた“お百度詣で”;健康祈願の仁王像に紙を千切って投げる ほか)
江戸世相の素資料である古川柳をひもときながら、江戸の闊達な庶民たちの様相を紹介。「足るを知る」「今日を十分に生きる」という生活哲学にあふれた、江戸庶民たちの質素なのに愉快な暮らしが描かれている。