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[BOOKデータベースより]
近代物理学成立の真のキーは力概念の確立にある。そこから“遠隔力”概念の形成過程を追跡してきた長い旅は、第3巻でようやく近代科学の誕生に立ち会う。霊魂論・物活論の色彩を色濃く帯びたケプラーや、錬金術に耽っていたニュートン。重力理論を作りあげていったのは彼らであり、近代以降に生き残ったのはケプラー、ニュートン、クーロンの法則である。魔術的な遠隔力は数学的法則に捉えられ、合理化された。壮大な前=科学史の終幕である。
第17章 ウィリアム・ギルバートの『磁石論』
[日販商品データベースより]第18章 磁気哲学とヨハネス・ケプラー
第19章 一七世紀機械論哲学と力
第20章 ロバート・ボイルとイギリスにおける機械論の変質
第21章 磁力と重力―フックとニュートン
第22章 エピローグ―磁力法則の測定と確定
近代自然科学はどうして近代ヨーロッパに生まれたのか。魔術的な遠隔力は数学的法則にとらえられ、合理化された。つきせぬ謎に挑むケース・スタディとして、力概念の形成過程を追跡した心踊る「前」科学史、完結。