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- このはのおかね、つかえます
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784333020096
[BOOKデータベースより]
誕生日のプレゼントにヤマキヤのソフトクリームをねだられたたぬきの母さんは、人間に化け、シナノキの葉をお金にかえて、ソフトクリームを買いに行きますが…。
[日販商品データベースより]高原のバス停の側でソフトクリームを売っている小さなお店・ヤマキヤ。誕生日のプレゼントにそのソフトクリームが欲しいという子だぬきの言葉に、母さんたぬきは…。店のおじいさんとたぬきの心あたたまる物語。
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体を悪くして入院しているおじいさんのために、何度も何度も手紙を書いたこだぬき。
それは「ソフトクリームが食べたいから」だけではなく、ソフトクリームを作ってくれるおじいさんのことが好きだからという気持ちもあったのかなと思いました。
おじいさんからすると、このはのお金は困るけれど、それを上回るほどの温かさを「このは」から感じ、「このは」を通しての心の交流がこれからも続けばいいなぁと思ったかもしれませんね。
(hime59153さん 40代・三重県 男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】