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- 家屋と妄想の精神病理
-
あるいは、狂気とアナクロニズム
河出書房新社
春日武彦
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309242880


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[BOOKデータベースより]
孤独な一人暮らしを続けていると、自分の家の屋根裏など、あまり立ち入らない薄暗い空間から、見知らぬ人間の騒ぎ声が聴こえてきたりすることがある「幻の同居人」妄想。家屋をめぐる妄想と、実際の監禁の症例などから、現代人の孤独を分析する。
1 天井裏に潜む者(屋根裏を歩く;闇と埃と蜘蛛の巣 ほか)
[日販商品データベースより]2 たちあらわれる非日常(澱んだ時間;屋根裏の間男 ほか)
3 奇妙な憶測、異様な解釈(些細な変事;嫁の冤罪 ほか)
4 家の中で起こっていること(バリケードを築く老婆;妄想濃縮装置としての家 ほか)
増補 入れ子の家(屋根裏の散歩者たち;屋根裏に潜む ほか)
家屋を巡る妄想と、実際の監禁の症例などから、現代人の孤独を分析。天井裏や屋根裏に何者かが侵入しているという妄想を通して、想像力におけるステレオタイプや普遍性について考察、住居のネガティブな側面を考える。