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- 歌舞伎に学ぶ教育論
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洋泉社
諏訪哲二
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784896917222
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[BOOKデータベースより]
意外や意外!歌舞伎に描かれる悪・義理人情・忠孝は教育論議を深化させる!生身の教師や生徒の感覚を抜きに学力や偏差値のみで教育を語るひとや近代や人権という観念だけで教育を構想するひとはかぶき者教師の“敵”である。
義理は封建道徳ではない
[日販商品データベースより]生徒への義理
傾き者教師
ひととひととのつながり―『絵本太功記』
女の子は水平的に遊ぶ―『番町皿屋敷』(一)
ひとの等価交換の幻想―『番町皿屋敷』(二)
近代的な「個」の惑い―「ここはどこ、私はだれ?」
自己が自己であった時代―『極付幡随長兵衛』
「教師としての自己」と「自己としての自己」
ひととしての対等性―『元禄忠臣蔵』(「御浜御殿綱豊卿」)〔ほか〕
教育者である著者が、現代教育の混迷に喝を入れる。現代教育の目指す近代的人間像と、歌舞伎に描かれる「悪・義理人情」など前近代といわれる人間像を比較・衝突させ、歌舞伎の前近代的人間像の現代的意味を論じる。