- 国際金融論 新版
-
グローバル金融危機の構造
Basic books
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623037605
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 金融機関の法務対策6000講 第2巻
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年02月発売】
- 金融機関の法務対策6000講 第1巻
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年02月発売】
- 金融機関の法務対策6000講 第6巻
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年02月発売】
- 金融機関の法務対策6000講 第3巻
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年02月発売】
- 金融機関の法務対策6000講 第4巻
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2022年02月発売】
[BOOKデータベースより]
一九九〇年代は、まさに金融危機の十年であった。そのような金融危機は、一九九〇年の日本のバブル崩壊に始まり、その後も連続的に、かつまたグローバルな規模に波及する形で現れた。こうした現象は、世界金融史上、稀にみるほどのものであった。国際金融の現象は今日、人々の日常生活に深く係わるどころか、それを一触即発的に脅かすものと化している、といっても過言ではない。本書は、そうした一九九〇年代の現象を念頭に置きながら、現代国際金融の世界を、理論的、構造的、並びに制度的な観点から総合的に把握しようと試みたものである。
国際金融をどう捉えるか
第1部 国際間決済の機能(国際収支の構造と調整;外国為替取引と為替政策;国際金融・資本市場の役割とデリヴァティヴ取引)
第2部 グローバル金融システムの構造(三大国際金融・資本市場の構造;ヨーロッパ統合下の金融・資本市場;銀行とノンバンクの国際金融活動;金融の自由化と金融危機)
第3部 国際金融の政治経済体制(戦後の国際通貨体制とアメリカの覇権;欧州通貨統合と国際協調;発展途上国の通貨危機と世界システム)
国際金融アーキテクチャーの再建に向けて