- 世に棲む日日 1 新装版
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2003年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167663063
[BOOKデータベースより]
嘉永六(1853)年、ペリーの率いる黒船が浦賀沖に姿を現して以来、攘夷か開国か、勤王か佐幕か、をめぐって、国内には、激しい政治闘争の嵐が吹き荒れる。この時期骨肉の抗争をへて、倒幕への主動力となった長州藩には、その思想的原点に立つ吉田松陰と後継者たる高杉晋作があった。変革期の青春の群像を描く歴史小説全四冊。
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
著者の卓越した史観と筆力により、徳川勢を苦しめた主人公を巡る虚実縦横の展開が楽しめる。(akanno/男性/60代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本がきっかけで幕末や明治維新や文明開化の時代に関心を持ち、大学で政治史の専攻を選びました。それにしても吉田松陰はかっこいい。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 大学時代に読んで、「竜馬がゆく」よりも面白かった。史実なので、ラストが分かっているから、最終巻のページを開きにくかった事を覚えている。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 司馬先生の作品は『燃えよ剣』『竜馬がゆく』『峠』『花神』など幕末ものが好きなのですが、この『世に棲む日日』はなにより史実がエンターテインメントです!とくに高杉晋作が主人公になってからの「魔王」のくだりと「長州男児の肝っ玉」のあたりは最高に燃えます!
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 そもそも“憧れ”が強いタチなのか、司馬遼太郎が生き生きと描く幕末ヒーロー物はほぼ読破してきたように思う。読み返した回数でいえば、やはり「竜馬がゆく」だろうか。高校生の時にはじめて読んで以来、幾度となく手にしてきたが、面白いのはその時々で登場人物への興味、思い入れが変わっていくこと。やっぱり、僕はおりょうさんよりさな子さんのほうが好きだなあ。もう一冊となれば、これ。吉田松陰と高杉晋作。このふたりの思想と行動、そして竜馬という奇跡がなければ、明治維新は起こりえなかったのではないか。
そもそも“憧れ”が強いタチなのか、司馬遼太郎が生き生きと描く幕末ヒーロー物はほぼ読破してきたように思う。読み返した回数でいえば、やはり「竜馬がゆく」だろうか。高校生の時にはじめて読んで以来、幾度となく手にしてきたが、面白いのはその時々で登場人物への興味、思い入れが変わっていくこと。やっぱり、僕はおりょうさんよりさな子さんのほうが好きだなあ。もう一冊となれば、これ。吉田松陰と高杉晋作。このふたりの思想と行動、そして竜馬という奇跡がなければ、明治維新は起こりえなかったのではないか。
吉田聡/編集長 ル・ボラン
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/08
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】