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- たかがバロウズ本。
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大村書店
山形浩生
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784756330161
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【2016年12月発売】
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[BOOKデータベースより]
ジャンキーでおかまで妻殺し。カットアップで文学史上に金字塔を打ち立て、アングラの帝王にして、画家、俳優、CMタレント…。どこまでも自由を追求したその先にあったものは?「真実などない。何もかも許されている」バロウズ研究の決定版。
第1部 総論(はじめに;バロウズの二つのスタイル)
[日販商品データベースより]第2部 ウィリアム・バロウズの自由:その生涯と作品、そして既存評価について(ウィリアム・バロウズ:履歴書;バロウズの小説;他人の評価)
第3部 ウィリアム・バロウズの不自由:ことばと記憶と死をめぐって(バロウズ世界の経済・政治・社会;バロウズのモチーフたち;小説にしかできないこと)
第4部 ウィリアム・バロウズ:その未来と総括(バロウズの周辺領域;おわりに;最語ども)
補遺(バロウズ年表;バロウズ主要作品;日本での受容;バロウズ研究者のために)
バロウズはどういうふうに不自由で、そこからどうやって自由を得ようとして、そしてなぜ挫折したか。アングラの帝王にして、画家、俳優、CMタレント。文学史に金字塔を打ち立てた“永遠のバロウズ”を集大成。