- 辞世の風景
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784757601949
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[BOOKデータベースより]
神話時代から現代までの百人の辞世を収録。
弟橘比売命―さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも
[日販商品データベースより]有間皇子―磐代の浜松が枝を引き結びま幸くあらばまたかへりみむ
大津皇子―ももづたふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ
柿本人麻呂―鴨山の岩根しまける我をかも知らにと妹が待ちつつあるらむ
山上憶良―土やも空しくあるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして
在原業平―つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを
菅原道真―東風吹かばにほひをこせよ梅花主なしとて春を忘るな
安倍晴明の母―恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉
小松女院―笛竹のひとよの節としるならば吹くとも風になびかざらまし
藤原定子―よもす(が)ら契りしことを忘れずは恋ひん涙の色ぞゆかしき〔ほか〕
歌人・吉岡生夫が北海道から鹿児島まで100人の足跡を取材。神話時代の弟橘比売命から現代の江國滋まで、また武蔵坊弁慶や石川五右衛門など日本人の心象風景に棲みついた人物も含めて、その辞世を収録した書。