- まりーちゃんとおおあめ 〔復刊〕
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世界傑作絵本シリーズ
The big rain.- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834001457
[BOOKデータベースより]
大雨でおきた洪水の中から、まりーちゃんはおばあちゃんと動物たちを救出します。フランソワーズ・セニョーボの「まりーちゃん」シリーズ。
[日販商品データベースより]“あめです あめです いやなあめ”あたり一面水浸し。まりーちゃんはおばあちゃんを助けて、動物たちを山に避難させます。ストーブに火はないし、パンも水もありません。家の中で家族みんなで助けがくるのを待っています。そこへあひるのまでろんが、すいすい泳いで、助けの船を連れてきました!そのうちに雨はやんで、またおひさまがひかります。フランソワーズのほのぼのしたイラストと木島始さんの詩的な文章が、まりーちゃんの大雨の体験をやさしく描きます。1968年初版の名作です。
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雨です、雨です、いやな雨、まりーちゃんは学校へ行けません。雨はどんどん降り、とうとう小川の水があふれ、あたり一面水びたしになってしまいました。水かさが増し、水は家の中にも入ってきます。まりーちゃんのお母さんは「おばあちゃんを2階に押し上げとくれ」。お父さんは、「生き物を安全なところにやっとくれ」。まりーちゃんは言われたとおり、おばあちゃんを家の2階に連れていき、動物たちを安全な山の上に導きました。家に戻り、みんなで2階に集まったけれど、ストーブに火はなく、たきぎは水の中。雨降り、雨降り、いやな雨です……。
大雨が降り、いつもは笑顔のまりーちゃんもこの作品では悲しそうな顔をしています。大水におそわれ、村人たちがどのように災害を乗り切ったのかがおなじみの調子で語られる、ちょっぴりシビアなお話です。そんな中、あひるのまでろんが大活躍。明るい希望の象徴となってくれました。大水が去った後の太陽輝くページには喜びがいっぱいです。――(ブラウンあすか)
『まりーちゃんとひつじ』や『おおきくなったらなにになる?』など、フランソワーズのレトロでかわいらしいイラストが大好きです。
こちらはマリーちゃんのおうちが洪水に巻き込まれるお話です。
かわいいイラストとは裏腹に、かなり深刻な状況。
必死で雨をしのぎ、雨が止んだら家の泥を掃除します。
厳しい状況でも、変わらず笑顔を絶やさずに働くまりーちゃんでした。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】