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[BOOKデータベースより]
20世紀は、ヨーロッパの近代政治思想が普遍化すると同時に、それゆえに外部世界からの激しい挑戦にさらされた時代でもあった。本書は、西欧の政治思想が直面した挑戦が何であったか、またその挑戦に応えて、西欧政治思想がどのような変貌をとげてきたかを、カール・シュミット論とナショナリズム論とを軸心として考察する。
第1部 「政治的なもの」の内部と外部(誰が「政治的なもの」の敵なのか?―シュミットの『パルチザンの理論』再考;二〇世紀と「世界内戦」の悪夢―シュミットとアレントの場合)
第2部 ナショナリズムの内部と外部(想像の共同体をめぐる想像力―ファシズムと戦後ナショナリズム研究;ナショナリズム研究における「非西欧世界」―チャタジーの議論をめぐって;戦後日本の「アジア・ナショナリズム」論―比較のための補論的考察)