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[BOOKデータベースより]
書き手と読み手を媒介するものとしてのメディアのありかたは、文学そのものの展開と密接不可分に結びついている。メディアによって表現はどのような可能性を与えられ、また制約を受けてきたか。メディア革命の進行を見据えつつコミュニケーションの多様な可能性を求めて、文学表現のもっとも基礎的な条件について考察する。
メディアの歴史(書き手と読み手をつなぐもの―シャルチエ、ダーントンらの研究によせて;メディアと平安物語文学;貨幣小説としての『美少年録』―テクストは開かれそして閉じられる ほか)
メディアと図像(メディアの往還―物語の残像;ヴィクトリア朝の挿絵メディア;新聞小説と挿絵のインターフェイス―一九二〇年代の転換をめぐって)
メディアと政治(ナチズムのメディア学;自足する猿の小さな悪意―スターリン時代の検閲文化とその一断面;日本における統制とプロパガンダ)