[BOOKデータベースより]
偉大なる王者ハールーン・アル・ラシードが、イスラムの国ぐにの支配者であった時代、バグダッドの都に、おなじ名前を持ちながら、身の上は正反対な二人の男がおりました。船乗りシンドバッドは大金持ちの商人で、宮殿のような屋敷に住んでいました。荷かつぎのシンドバッドは、人にこき使われている貧しい男でした。そんな二人が運命の導きによって出会い、それから何日ものあいだ、荷かつぎシンドバッドは、船乗りシンドバッドの数かずの冒険の物語に、耳をかたむけることになりました。
[日販商品データベースより]世界中のどんな宝よりも大切なものを見つけて航海を終えた船乗りシンドバッド。「ギルガメシュ王ものがたり」の作者による、ペルシャじゅうたんのように繊細で華麗なイラストで楽しむアラビアンナイト絵本の完結編。
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前の二作品が、突拍子もない冒険物語だったのですが、完結編は人間シンドバッドの優しさエピソードでした。
巻頭の地図に日本が描かれていて、現実感も湧いてきました。
二人のシンドバッドが登場する物語、絵本にするために簡潔にまとめられているのでしょうから、詳細を読んでみたいと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】