金融・解体か再生か

タブーなき大再編が始まった

ダイヤモンド社
富樫直記　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2002年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784478260708

内容情報

[BOOKデータベースより]

世界の金融機関の間では、９０年代を通じて、国境をまたいだ合従連衡・統合再編が一気に進み、いまや「グローバル・トップファイブ」をめぐる争いにまで集約された。かつて日本の金融機関が拠り所とした前提はもはや崩れた。技術革新とコモディティ化のスピードが激しい金融ビジネスのなかで勝ち残れる企業はきわめて限定される。本書では、日本の１５年先を行く世界の最先端モデルを示し、勝ち残る企業の条件と変貌する金融ビジネスの近未来を明らかにする。

第１章　大地殻変動がやって来る
第２章　なぜ地盤沈下が進行したか―「対症療法」の限界
第３章　大予測・これからの五年間
第４章　日本の一五年先を行く最先端モデル
第５章　金融ビジネスの変貌
第６章　ニッポン金融業の再生

[日販商品データベースより]

不良債権処理の後に来る大波…。すべての産業と企業を巻き込み、「業態を超え」「業界を超え」「国境を超えて」タブーなき合従連衡・整理淘汰は進む。金融界のこれからの５年を大予測した１冊。