松田修著作集 第４巻

右文書院
松田修（国文学）　

• 価格: 10,450円（本体9,500円＋税）
• 発行年月: 2002年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784842100210

内容情報

[BOOKデータベースより]

補陀落・白鳥幻戯・さかさまの国・空翔ける船・華文字の死想―君は松田修を避けて通れるか。

日本逃亡幻譚―補陀落世界への旅（異界への回路―その喪失と回復；死と旅の交錯；みみらく―非在を求めて　ほか）
非在への架橋―松田修文芸評論集（自虐の系譜；政治のロマンと反政治のロマン―夢想と覚醒；修辞と円環　ほか）
座談（愛・無常・宗教（有吉保・中西進・馬場あき子・松田修）；物語の定型ということ（中上健次・松田修）；西鶴―根源に向かって（吉行淳之介・松田修））

[日販商品データベースより]

アカデミズムからは一線を画した異才。直感的なひらめきによる大胆な発想と、その特異な文体で熱狂的な読者を獲得した松田修の初の著作集。本巻は「日本逃亡幻譚」「非在への架橋」のほか座談を収載。